2017年7月 8日 (土)

大阪 中之島図書館

御堂筋を挟んで中之島の東側にあるのが大阪市役所、新しい建物になってしまっているのが残念ですが、さらにその東側の大阪府立中之島図書館は昔からの姿を残しています。

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ギリシャ神殿を思わせるような豪華な建物は、本館と後に増築された両翼部分が重要文化財に指定されており

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明治37年(1904年)に住友家の寄付により建てられ、大阪には図書館らしい図書館がなかったことから、美しい上部のアーチの下、玄関上部には「大阪図書館」の銘が記されていました。

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外観はルネッサンス様式、内部は見ていませんがバロック様式を基本としており、柱頭はコリント式の柱頭と格調高い建物

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窓台や持ち送り、窓枠のキーストーンなどのほか

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鉄格子の意匠も上品で凝ったものになっています。

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側面は植え込みのため、よく見ることができませんが、素晴らしい建物でしたね。

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2017年7月 4日 (火)

大阪 日銀大阪支店

2年前の9月のことになりますが、まだ暑さの残る日に、友人と大阪の洋館を見に行ってきました。
中之島にある日銀大阪支店前で待ち合わせをしまして、こちらからスタート

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明治36年(1903年)に建築され、緑青色の円形ドームが印象的なレンガと石造りの2階建ての均整のとれた美しい建物

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日銀本店と同様に辰野金吾らによる設計で、堂々とした姿は周囲の高層ビルが軽薄なものに見えてしまうほどですね。

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オーダーやペディメントを随所に配置し、重厚な雰囲気を漂わせています。

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柱頭は、イオニアモダン式になるのでしょうか?

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この日は休日でしたが、予約すれば内部の見学も可能とのこと
この後、しばらく大阪の洋館を紹介させていただきます。

2017年7月 1日 (土)

H29 6 明石の花

久しぶりの更新になりますが、6月に行った明石の花を紹介させていただきます。
まずは、魚住にある薬師院、ぼたんのキレイなところでぼたん寺と呼ばれていることは、このブログをご覧いただいている方はよくご存じのことと思います。

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門の前に池のある珍しい造りで、参道の橋の左右には花しょうぶが見頃を迎えていました。

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6月中旬でしたので、蓮の花はこれからというところでしたが、今は見頃となっているのではないでしょうか?

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続いて、東二見にある観音寺

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小さなお寺ですが、境内に沙羅の木が植えられています。

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ツバキ科で夏場に白い花を咲かせるナツツバキは、仏教の聖樹である沙羅双樹(別種)に擬せられています。

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最後は、魚住に戻って、住𠮷神社のあじさい神苑に立ち寄りました。

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6月18日に「あじさいまつり」が開催されたばかりでしたので、ちょうど満開を迎えていました。

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赤紫に白

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青やうす紫などの花がキレイでしたが、ガクアジサイはまだこれからという感じでしたので、これからでも美しい姿を見ることができるのではないでしょうか・・・

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2017年6月12日 (月)

広島 竹原の町並み 5

竹原の紹介も今回で最後、本町通りから外れ、路地や周辺を巡ります。

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↑左側の建物、塀の屋根の始末の仕方が面白かったので写真を撮ってみました。

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春風館・復古館などにみられる美しい出格子、平格子は竹原格子とも呼ばれています。

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その他にも興味深い建物が多く

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昭和を感じさせてくれるこちらの建物や

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旅館か料亭だったと思われるような洒落たデザインの塀など、見どころ満載です。

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帰る途中の道路に面した角地にある、一際目立つ建物が日の丸写真館

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木造3階建て下見板貼り、バランスの取れた姿とシンプルな看板が素晴らしかったですね。

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そのほか、気になったのがこちらの建物

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戦前に建てられたものと思いますが、円窓がいいアクセントになっていましたね。

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江戸末期から明治初期の町家を移築したという森川邸も魅力的ではありましたが、そろそろ時間もなくなってきたのと、暑かったため電車で飲むビールの誘惑に負けてしまい、帰りを急ぐことにしました。

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これで一昨年8月に行った広島県竹原市の町並みの紹介はお終いです。
たいへん長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2017年6月 6日 (火)

広島 竹原 頼惟清旧宅ほか

本町通りに面した妻入りのこちらの建物は

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頼山陽の祖父で、紺屋を営んでいた頼惟清(これすが)の旧宅
重層屋根入母屋造りの母屋と、単層屋根切妻造りの離れ座敷からなり、いずれも本瓦葺き塗籠造りと紹介されています。

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内部は無料で公開されていました。

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この曲がった梁は松材でしょうか、いい味出ていますね。

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裏に回って庭側から見たところ、井戸が2か所あります。

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涼しそうな縁側、この日は暑かったのでここで休みたかったですね。

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簡素な下地窓なども趣があり、観光客は少ないですが、なかなか楽しめましたよ。

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本町通をさらに進むと、せんべい屋などの商店が並ぶ先が突き当りになり

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流造の胡堂が、本町通を見守るかのようにして建っています。

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妻側の造作も美しいのですが、誰かが貼った無粋な千社札が見苦しく残念でしたね。

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2017年6月 3日 (土)

広島 竹原の町並み 4

広島県竹原の町並みの続きです。

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黒漆喰の壁や蔵などが建ち並ぶ先には

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本町通りでは唯一の洋館、歴史民俗資料館があります。

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昭和4年(1929年)に図書館として建てられた木造2階建ての建物で、昭和55年(1980年)から竹原の歴史、塩業など産業に関する資料館として公開されています。

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建物横は公園として整備されており、竹鶴政孝と妻リタの像が設置されていました。

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さらに町並みは続き

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格子の美しい民家に

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飲食店など、飽くことがありません。

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長くなりますが、もう少しお付き合いをお願いいたします。

2017年5月24日 (水)

5月 明石の花

もう先々週のことになりますが、明石の各地の花を見に行ってきました。
海岸では、小さな花が無数に咲いています。

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ハマヒルガオですが、中旬ごろが盛りだったようで、この前の土日にはもう少なくなっていました。

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住宅街で見かけたヒラドツツジ

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艶やかな紅色に目が奪われました。

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背の高い木には、うす紫色の花が咲いています。

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桐の花ですが、咲いた後は椿のように花全体が落ちてしまうんですね。

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最後は明石公園

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カキツバタでしょうか、池の蓮とともに、これからが見頃となりそうです。

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しばしの間でしたが、疲れた心が癒されました。

2017年5月21日 (日)

広島 竹原 西方寺普明閣

本町通りの初代郵便局跡から入る脇道は、西方寺の参道となっています。

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ナマコ壁も美しいのですが、前面にある城郭を思わせるような高い石垣が見事です。

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石垣の下にある広い庭には、↓気になる建物がありましたが、詳細はよくわかりませんでした。

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ご覧のように山の斜面に建てられた寺で、本堂脇には岩山があり

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山腹には、岩をくり抜いた祠がありました。

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その岩の上に建てられているのが、宝暦8年(1758年)の建築という普明閣

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京都の清水寺を模したという、小規模ながら舞台があり、そこから竹原の町が一望できます。

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本尊は木造十一面観音立像

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本堂の全景写真は失念しましたが、江戸時代のものと思われる駕籠が軒下に飾られていました。

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ちょっとした気分転換になりましたので、町並みの散策を続けましょう。

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2017年5月18日 (木)

広島 竹原の町並み 3

お好み焼き店ほり川の先にあるのが、黒漆喰の美しい吉井邸

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竹原の町並みの中で最も古い建物で元禄4年(1691年)に建築され、広島藩の本陣として利用されていたそうです。

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通りの対面、後ほど紹介する西方寺に向かう道横にあるのが初代郵便局跡(上吉井邸)

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明治4年(1871年)に建てられ、明治7年から60年間、初代の竹原郵便局として使われていた建物で、玄関前には当時の郵便ポストが復元され、利用することができます。

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町中で見かけた味のある看板に

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町並み保存センター前の造形

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まだまだ通りは続きます。

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竹原では普通のそれほど目立たない建物ですが

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窓に様々な柄の格子が使われていてお洒落でしたね。

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2017年5月14日 (日)

広島 竹原の町並み 2

竹原は瀬戸内海の交通の要衝にある港町で製塩や酒造業で栄えたことから、豪商の邸宅や大きな商家などが多く建てられたそうです。

松坂家住宅(市重要文化財)は、文政年間の建築で明治12年に改築されたもので、薪・石炭問屋から塩田経営、廻船業、醸造業など多角的に経営していた商家の姿がよく残されています。

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入母屋造り平入りの2階建て、うぐいす色の漆喰が目立つ建物、出格子や虫籠窓も美しいのですが

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起りでも反りでもない、波打った形状の独特の屋根が素晴らしかったですね。

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さらに町並みは続き

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落ち着いた佇まいの民家、岩本邸に

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黒漆喰、雲形の窓のある塀と合体した住宅

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出格子窓の下部に彫られていた千鳥の姿が可愛らしいですね。

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500mほどしかない本町通りですが

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大小様々な古い建物がありどれも興味深いものばかりですので、実際よりも長く感じられます。

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数少ない妻入りの建物は、醤油蔵を改装したというお好み焼き店のほり川
こちらは人気があるようで、多くの人で賑わっていました。

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