2018年4月21日 (土)

福島 安積歴史博物館

郡山に移動して、安積歴史博物館に立ち寄りました。

27_9_1

明治22年(1889年)に旧福島県尋常中学校本館として建てられた木造2階建て、下見板張りで上下げ窓の洋館、玄関部には八角形のポーチが設けられています。

27_9_2

昭和48年まで県立安積高校の校舎として利用されていましたが、その後国の重要文化財に指定され、創建当初の姿に復元するため半解体修理が行われました。

27_9_3

校舎ですので、それほど凝った装飾はありませんが

27_9_4

階段の手すりや板張りの床などは、重厚で味のあるものです。

27_9_5

教室はこんな感じですが、多くの部屋は資料展示室として利用されています。

27_9_6

ポーチ上部は1、2階ともに美しいアーチ状の窓になっていました。

27_9_7

2階には講堂があり

27_9_8

建築当初からのシャンデリアや

27_9_12

黒板

27_9_9

舞台などが残されていました。

27_9_10

石材は安山岩が使われており、側面出入口の階段も建築当初のままのようです。

27_9_11

東日本大震災では、礎石がずれたり、土壁が剥がれ落ちるなどの被害を受けたそうですが、現在は修理が終わり、美しい姿を見ることができてよかったです。

2018年4月15日 (日)

今年のサクラは2週間早かった・・・

4月の第一週の平日、時間がとれたので、明石公園のサクラを見に行ってきました。

30_4_4_0

例年、明石でのソメイヨシノの満開時期は神戸市内よりも遅く、昨年は15日前後でしたが、今年は4月初旬には満開となっていました。

30_4_4_1

この日は暖かく穏やかな天候に恵まれ

30_4_4_2

平日にもかかわらず、多くの花見客でにぎわっていました。

30_4_4_3

もう散りかけていましたが、サクラのトンネルも十分美しく

30_4_4_4

3~4本植えられている薄紅色の別品種のサクラは3分咲き、これもなかなかのものですね。

30_4_4_5

いや~、気持ちがいいです。

30_4_4_6

この後、雨が降ってしまったのが残念でしたが、今年も楽しませていただきました。

30_4_4_7

2018年3月18日 (日)

福島 白河市の建物

建物の紹介は、大阪や兵庫県内など、しばらく近くのものが続いていましたが、ここからは平成27年9月に行った福島県の報告をさせていただきますのでお楽しみください。

まずは、白河市にあるJR白河駅の駅舎です。

27_9_1

大正10年(1921年)の建築、木造平屋建て、寄棟造りの下見板張り

27_9_2

ハーフティンバー調の牧歌的な外観がいい感じです。

27_9_3

正面上部の切妻部分の下には庇が張り出しており、その構造を垣間見ることができます。

27_9_5

現在も現役の駅舎として利用されているところもうれしいですね。

27_9_4

続いて、南湖公園にある旧西白河郡役所

27_9_1_2

明治16年(1883年)建築、木造一部2階建て、寄棟造りの下見板張り
玄関周りは、円柱と飾り欄間の凝った造りの庇があり、その上部はバルコニーになっています。
現在は明治記念博物館、カフェレストランとして開放されているそうですが、朝早くに訪れたため、内部を見ることはできませんでした。

27_9_2_2

白河市の建物の最後は、白河ハリストス正教会

27_9_1_3

大正4年(1915年)建築、木造平屋建て(一部2階建て)、寄棟造りですが、玄関部は切妻になっています。

27_9_2_3

正教会らしい玉ねぎのような塔(クーポル)のあるビザンティン様式の建物は、均整のとれた美しいもので、満足させていただきました。

27_9_3_2

2018年3月11日 (日)

神戸 須磨 綱敷天満宮の梅

久しぶりの更新になります。
長く寒い冬が終わりかけた2月の末に、神戸市須磨区にある綱敷天満宮に梅を見に行ってきました。

1

拝殿横の梅園はこんな感じでしたが、今頃は満開になっているのではないでしょうか?

2

ピンクの花は見頃でしたが

3

白い花などは、まだまだこれからというところでしたね。

4

参道の状況もこんなものです。

5

平日だったため、高齢のご夫婦の姿が目立ちました。

6

この夫婦円満の木があるのが、その理由の一つなのかも知れません。
でも、これってもう1本の木に拘束されているように見えるのは、私だけでしょうか?

7

サクラのような色合いのものは、まだ3分咲きぐらいでしたが

8

久しぶりの暖かい陽射しを受け、気持ちよく梅を楽しむことができましたね。

9

この後、もっと暖かくなるようですので、皆さんも梅を愛でにお出掛けされてはいかがでしょうか?

2018年1月13日 (土)

兵庫 和田山の洋館

平成27年9月に兵庫県但馬地方の和田山の町並みを散策してきました。
但馬から播磨や丹波へ向かう交通の要衝の地ということもあり、古い建物も少しではありますが残っています。

27_10_1

今回は、そんな町中にある洋館を訪ねてきました。
まずは、本町公民館です。

27_10_2

木造2階建て、下見板張りの小さな建物ですが、いい味出ています。

27_10_3

そして、その近くにある上垣医院

27_10_4

昭和5念に建築された木造2階建ての建物は、現在も病院として利用されています。

27_10_5

上部がベランダになっている玄関ポーチと

27_10_6

屋根のドーマー窓がモダンな雰囲気を醸し出しています。

27_10_7

側面の壁や庇などにも装飾が施されており、いい雰囲気

27_10_8

道路側にある石造りの塀も上部にアールのある凝ったものになっています。

27_10_9

この日はお休みということで内部を見ることはできませんでしたが、一度覗いてみたいものですね。

27_10_10

2017年12月 9日 (土)

加古川市立加古川図書館

2年前の秋のことですが、加古川市にある市立加古川図書館に行ってきました。
以前にも少し紹介しましたが、今回は内部を含めて見てきましたので報告させていただきます。

27_1

昭和10年(1935年)に旧加古川町公会堂として建築された鉄筋コンクリート造3階建の建物で

27_2

昭和46年(1971年)から図書館として利用されています。

27_3

シンボリックな正面とは異なり、側面や

27_4

裏面は装飾などの少ない簡素なものとなっていますが、円窓やアーチ窓などが特徴的です。

27_5

玄関上部の庇やアーチ状のステンドグラス周辺は凝った造りになっており

27_6

1階部分のスクラッチタイル貼りやアーチ上部の意匠が美しいですね。

27_7

内部に入るとスクラッチタイルの腰壁と、柱上部のデザインが存在感を主張しています。

27_9

ロビーの両脇には2階へ上がる階段があり

27_8

御影石の手すりがキレイです。

27_10

玄関上部のステンドグラスは、2階閲覧室の明り採りになっていますが、外から見るほどには目立たないものでしたね。

27_11

2017年10月22日 (日)

大阪 生駒ビルヂングほか

久しぶりの更新となります。
大阪の建物の続きですが、北浜界隈にも行ってきました。
大阪高麗橋野村ビルディングは昭和2年(1927年)に建築された鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上5階建てだったのですが、戦後に6、7階を増築したそうです。

27_9_1

新井ビルは大正11年(1922年)に銀行として建てられたもの(国登録有形文化財)
現在は事務所や店舗などのテナントビルとして使われていますが、重厚な雰囲気がたまりませんね。

27_9_1_2

そして一際目立つのが、こちらの生駒ビルヂング(国登録有形文化財)

27_9_1_3

昭和5年(1930年)に竣工、時計塔があることでわかるように生駒時計店の店舗として建てられました。

27_9_2

スクラッチタイルと窓の装飾が良く目立ち、テナントビルとして現役の建物です。

27_9_3

アールデコ調の伏見ビルは、大正12年(1923年)にホテルとして建てられたもの

27_9_1_7

明治45年(1911年)建築の北浜レトロビルヂング(国登録有形文化財)は、紅茶専門店として現在も利用されています。

27_9_1_8

そんな界隈の一画に、江戸時代の蘭学者緒方洪庵が開いた私塾、適塾の建物(国重要文化財)がひっそりと佇んでいました。

27_9_1_5

現在では金融商品取引所となっている大阪取引所(旧大阪証券取引所)ビルの前には五代友厚の銅像があり

27_9_1_4

大阪取引所の建物の向かいには大正4年(1915年)竣工の難波橋があり、吽形のライオン石像が睨みを効かせていました。(北側には阿形の石像があるそうです。)

27_9_1_6

2017年9月10日 (日)

大阪 オペラドメーヌ高麗橋ほか

日本基督教団浪速教会に隣接して建つ赤レンガの建物は、旧大阪教育生命保険(明治45年(1912年)建築)

27_9_1

赤レンガと御影石の組み合わせから想像できるように、設計は辰野金吾とのこと

27_9_2

建物の端には煙突らしきものがあり

27_9_3

それほど華美ではありませんが、所々に装飾が施されており、現在はオペラドメーヌ高麗橋という結婚式場として利用されています。

27_9_4

そこから少し移動すると、1,2階のファサードだけ旧の建物が保存されたビルがありました。

27_9_1_2

グランサンクタス淀屋橋というマンションですが、元は大阪農工銀行(大正7年(1918年)建築)として建てられたものを活用しているそうです。

27_9_2_2

2017年8月19日 (土)

大阪 日本基督教団浪速教会

続きまして、日本基督教団浪速教会にも立ち寄りました。

27_9_12_1_4

ヴォーリズの設計指導により昭和5年(1930年)に建てられたプロテスタント系の教会

27_9_12_2_4

大きな尖頭アーチ窓の並ぶ外観が非常に特徴的です。

27_9_12_3_4

それほど大きなものではありませんが、実際に設計・施工した竹中工務店の意向も反映されているのか、角やアーチ窓の間に配された尖塔などにより存在感を高めていましたね。

27_9_12_4_3

2017年8月12日 (土)

大阪 芝川ビル

御堂筋の東側に移動し、芝川ビルを見てきました。

27_9_12_1_3

昭和2年(1927年)に竣工した鉄筋コンクリート造り4階建ての建物は、家政学園として利用された後

27_9_12_2_3

現在はテナントビルとして利用されており

27_9_12_3_3

下部は竜山石、上部は一部スクラッチタイル貼りとなっており、3階軒部はスパニッシュ瓦で葺かれています。

27_9_12_4_2

2階の窓台に当たる場所に施された装飾が少し崩れかけているのが惜しいですね。

27_9_12_5_2

古代マヤ・インカ風の細部装飾を採り入れていますが、基本的にはアールデコ調

27_9_12_6_2

中に入りまして、小さなロビー部や

27_9_12_8_2

竣工時の銘板やその周辺部がマヤ・インカ風の装飾になっていました。

27_9_12_7_2

階段の造りはシンプルなものですが

27_9_12_9_2

親柱や手摺のデザインは凝ったものになっていましたね。

27_9_12_10

通用口は歴史を感じさせてくれるもの

27_9_12_11

4階部分にはテラスがあり、結婚式やパーティーなどに利用されているようですが、この日は見ることができず、次回の宿題とさせていただきます。

«大阪 今橋ビルヂング

フォト
2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ