2018年7月 1日 (日)

福島 開成館

郡山の開成館周辺の建物、最後になりましたが、こちらが開成館です。

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明治7年に郡役所の前身である区会所として、福島県開拓掛が置かれた擬洋風建築物です。

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唐破風で飾られた玄関のほか

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いろいろな趣向が凝らされた木造3階建ての格調高い建物です。

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ワクワクしながら、入口の土間から中に入ってみました。

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現在は、安積開拓や安積疎水の開削に関する資料館として利用されており

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展示のない部屋はこんな感じ

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展示室にはじゅうたんが敷かれ

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1階から3階までの階段が連続するように貫かれていました。

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擬洋風の建物ですので、建具や

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縁側に欄干

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出入口の意匠などには

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どことなく、中国風のテイストが感じられます。

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3階の展示室内には

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明治天皇の肖像画が飾られていますが、東北行幸の際に行在所や昼食会に利用されたそうです。

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東北にはこうした明治時代の建物が多く残っているのがうれしいですね。

2018年6月10日 (日)

福島 旧坪内家住宅

続いては、旧坪内家住宅

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明治14年に鳥取県から移住した坪内元興の住宅として、政府の補助を受けて建てられたもので、5ランクある開拓者用住宅で最上級の建物だそうです。

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板の間の一角には囲炉裏が切られ

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天井はありませんが、しっかりした材の板張りの屋根

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いずれにしろ、ほぼ自給自足の生活だと思いますので、生きていくのはは大変だったんでしょうね。

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2018年6月 4日 (月)

福島 安積開拓官舎(旧立岩邸)

郡山の開成館周辺の建物、続いては安積開拓官舎(旧立岩一郎邸)

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明治7年に建てられた開成館と同時期に建てられた職員用官舎のうちの一つです。

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広い縁側が設けられ

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木造2階建て、寄棟の屋根は檜皮葺になっています。

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壁面は板張りで

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開拓者用の住居より、しっかりした造りになっています。

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天井のある室内も開放されており、畳敷きで

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囲炉裏もあって

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現在ほどではありませんが、生活には便利だったのではないでしょうか?

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明治天皇の行幸の際には岩倉具視、後には伊藤博文や松方正義の宿泊にも利用されたとのことです。

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2018年5月27日 (日)

福島 旧小山家住宅

福島県の建物巡り、郡山の中心部にある開成館へやってきました。
お目当ての開成館の手前には安積開拓に関する建物が展示されています。
まずは明治時代の入植者の住宅の一つ、旧小山家住宅へ

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平成9年にこちらに移築されたもので

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茅葺の屋根は葺き替えられて間がないようでした。

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愛媛県からの開拓者、室崎久遠が明治政府から補助を受けて建てた住宅ですが、後に小山宇太治の住居となりました。

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素朴な建物は内部も公開されており

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天井のない空間は、冬場を凌ぐには大変だったことでしょう。

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筵に糸車など、不毛の大地に入植した人々の厳しい生活の様子も伺い知ることができました。

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2018年4月21日 (土)

福島 安積歴史博物館

郡山に移動して、安積歴史博物館に立ち寄りました。

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明治22年(1889年)に旧福島県尋常中学校本館として建てられた木造2階建て、下見板張りで上下げ窓の洋館、玄関部には八角形のポーチが設けられています。

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昭和48年まで県立安積高校の校舎として利用されていましたが、その後国の重要文化財に指定され、創建当初の姿に復元するため半解体修理が行われました。

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校舎ですので、それほど凝った装飾はありませんが

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階段の手すりや板張りの床などは、重厚で味のあるものです。

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教室はこんな感じですが、多くの部屋は資料展示室として利用されています。

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ポーチ上部は1、2階ともに美しいアーチ状の窓になっていました。

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2階には講堂があり

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建築当初からのシャンデリアや

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黒板

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舞台などが残されていました。

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石材は安山岩が使われており、側面出入口の階段も建築当初のままのようです。

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東日本大震災では、礎石がずれたり、土壁が剥がれ落ちるなどの被害を受けたそうですが、現在は修理が終わり、美しい姿を見ることができてよかったです。

2018年4月15日 (日)

今年のサクラは2週間早かった・・・

4月の第一週の平日、時間がとれたので、明石公園のサクラを見に行ってきました。

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例年、明石でのソメイヨシノの満開時期は神戸市内よりも遅く、昨年は15日前後でしたが、今年は4月初旬には満開となっていました。

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この日は暖かく穏やかな天候に恵まれ

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平日にもかかわらず、多くの花見客でにぎわっていました。

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もう散りかけていましたが、サクラのトンネルも十分美しく

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3~4本植えられている薄紅色の別品種のサクラは3分咲き、これもなかなかのものですね。

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いや~、気持ちがいいです。

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この後、雨が降ってしまったのが残念でしたが、今年も楽しませていただきました。

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2018年3月18日 (日)

福島 白河市の建物

建物の紹介は、大阪や兵庫県内など、しばらく近くのものが続いていましたが、ここからは平成27年9月に行った福島県の報告をさせていただきますのでお楽しみください。

まずは、白河市にあるJR白河駅の駅舎です。

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大正10年(1921年)の建築、木造平屋建て、寄棟造りの下見板張り

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ハーフティンバー調の牧歌的な外観がいい感じです。

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正面上部の切妻部分の下には庇が張り出しており、その構造を垣間見ることができます。

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現在も現役の駅舎として利用されているところもうれしいですね。

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続いて、南湖公園にある旧西白河郡役所

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明治16年(1883年)建築、木造一部2階建て、寄棟造りの下見板張り
玄関周りは、円柱と飾り欄間の凝った造りの庇があり、その上部はバルコニーになっています。
現在は明治記念博物館、カフェレストランとして開放されているそうですが、朝早くに訪れたため、内部を見ることはできませんでした。

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白河市の建物の最後は、白河ハリストス正教会

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大正4年(1915年)建築、木造平屋建て(一部2階建て)、寄棟造りですが、玄関部は切妻になっています。

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正教会らしい玉ねぎのような塔(クーポル)のあるビザンティン様式の建物は、均整のとれた美しいもので、満足させていただきました。

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2018年3月11日 (日)

神戸 須磨 綱敷天満宮の梅

久しぶりの更新になります。
長く寒い冬が終わりかけた2月の末に、神戸市須磨区にある綱敷天満宮に梅を見に行ってきました。

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拝殿横の梅園はこんな感じでしたが、今頃は満開になっているのではないでしょうか?

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ピンクの花は見頃でしたが

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白い花などは、まだまだこれからというところでしたね。

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参道の状況もこんなものです。

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平日だったため、高齢のご夫婦の姿が目立ちました。

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この夫婦円満の木があるのが、その理由の一つなのかも知れません。
でも、これってもう1本の木に拘束されているように見えるのは、私だけでしょうか?

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サクラのような色合いのものは、まだ3分咲きぐらいでしたが

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久しぶりの暖かい陽射しを受け、気持ちよく梅を楽しむことができましたね。

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この後、もっと暖かくなるようですので、皆さんも梅を愛でにお出掛けされてはいかがでしょうか?

2018年1月13日 (土)

兵庫 和田山の洋館

平成27年9月に兵庫県但馬地方の和田山の町並みを散策してきました。
但馬から播磨や丹波へ向かう交通の要衝の地ということもあり、古い建物も少しではありますが残っています。

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今回は、そんな町中にある洋館を訪ねてきました。
まずは、本町公民館です。

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木造2階建て、下見板張りの小さな建物ですが、いい味出ています。

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そして、その近くにある上垣医院

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昭和5念に建築された木造2階建ての建物は、現在も病院として利用されています。

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上部がベランダになっている玄関ポーチと

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屋根のドーマー窓がモダンな雰囲気を醸し出しています。

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側面の壁や庇などにも装飾が施されており、いい雰囲気

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道路側にある石造りの塀も上部にアールのある凝ったものになっています。

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この日はお休みということで内部を見ることはできませんでしたが、一度覗いてみたいものですね。

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2017年12月 9日 (土)

加古川市立加古川図書館

2年前の秋のことですが、加古川市にある市立加古川図書館に行ってきました。
以前にも少し紹介しましたが、今回は内部を含めて見てきましたので報告させていただきます。

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昭和10年(1935年)に旧加古川町公会堂として建築された鉄筋コンクリート造3階建の建物で

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昭和46年(1971年)から図書館として利用されています。

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シンボリックな正面とは異なり、側面や

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裏面は装飾などの少ない簡素なものとなっていますが、円窓やアーチ窓などが特徴的です。

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玄関上部の庇やアーチ状のステンドグラス周辺は凝った造りになっており

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1階部分のスクラッチタイル貼りやアーチ上部の意匠が美しいですね。

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内部に入るとスクラッチタイルの腰壁と、柱上部のデザインが存在感を主張しています。

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ロビーの両脇には2階へ上がる階段があり

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御影石の手すりがキレイです。

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玄関上部のステンドグラスは、2階閲覧室の明り採りになっていますが、外から見るほどには目立たないものでしたね。

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