イケフェス大阪2018 6 (船場ビルディング)
次に向ったのがこちら、船場ビルディングです。
内部も公開されており、多くの人が並んでいました。
大正14(1925)年10月に竣工した鉄筋コンクリート造地上4階、地下1階建て、スクラッチタイル貼りの建物は、登録有形文化財に指定されています。
内部の見学は入場制限がされており、一組が出れば一組が中に入ることができました。
天井の低い入口から中に入ると、船場の問屋らしくトラックや荷馬車などを引き込んだという中庭があり
上部が吹き抜けになっていて、外観からは想像できないヨーロッパの町並みのような景色が広がっています。
上層階は、パティオ風の中庭を取り囲むように居室が配置されており
改装されているためか、船場のオフィスビルというよりも、おしゃれなテナントビルのようでしたね。と
階段の親柱や
事務スペースの造り
ドアの意匠や色合いのほか
ひとつ一つの造作がレトロな雰囲気を醸し出しています。
3階は南欧風の雰囲気
屋上も開放されており
下を見るとこんな感じ
階上は庭園になっているなど、入居者にも優しい造りになっていました。
最近のコメント