街並み

2018年1月13日 (土)

兵庫 和田山の洋館

平成27年9月に兵庫県但馬地方の和田山の町並みを散策してきました。
但馬から播磨や丹波へ向かう交通の要衝の地ということもあり、古い建物も少しではありますが残っています。

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今回は、そんな町中にある洋館を訪ねてきました。
まずは、本町公民館です。

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木造2階建て、下見板張りの小さな建物ですが、いい味出ています。

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そして、その近くにある上垣医院

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昭和5念に建築された木造2階建ての建物は、現在も病院として利用されています。

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上部がベランダになっている玄関ポーチと

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屋根のドーマー窓がモダンな雰囲気を醸し出しています。

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側面の壁や庇などにも装飾が施されており、いい雰囲気

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道路側にある石造りの塀も上部にアールのある凝ったものになっています。

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この日はお休みということで内部を見ることはできませんでしたが、一度覗いてみたいものですね。

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2017年10月22日 (日)

大阪 生駒ビルヂングほか

久しぶりの更新となります。
大阪の建物の続きですが、北浜界隈にも行ってきました。
大阪高麗橋野村ビルディングは昭和2年(1927年)に建築された鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上5階建てだったのですが、戦後に6、7階を増築したそうです。

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新井ビルは大正11年(1922年)に銀行として建てられたもの(国登録有形文化財)
現在は事務所や店舗などのテナントビルとして使われていますが、重厚な雰囲気がたまりませんね。

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そして一際目立つのが、こちらの生駒ビルヂング(国登録有形文化財)

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昭和5年(1930年)に竣工、時計塔があることでわかるように生駒時計店の店舗として建てられました。

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スクラッチタイルと窓の装飾が良く目立ち、テナントビルとして現役の建物です。

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アールデコ調の伏見ビルは、大正12年(1923年)にホテルとして建てられたもの

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明治45年(1911年)建築の北浜レトロビルヂング(国登録有形文化財)は、紅茶専門店として現在も利用されています。

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そんな界隈の一画に、江戸時代の蘭学者緒方洪庵が開いた私塾、適塾の建物(国重要文化財)がひっそりと佇んでいました。

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現在では金融商品取引所となっている大阪取引所(旧大阪証券取引所)ビルの前には五代友厚の銅像があり

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大阪取引所の建物の向かいには大正4年(1915年)竣工の難波橋があり、吽形のライオン石像が睨みを効かせていました。(北側には阿形の石像があるそうです。)

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2017年9月10日 (日)

大阪 オペラドメーヌ高麗橋ほか

日本基督教団浪速教会に隣接して建つ赤レンガの建物は、旧大阪教育生命保険(明治45年(1912年)建築)

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赤レンガと御影石の組み合わせから想像できるように、設計は辰野金吾とのこと

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建物の端には煙突らしきものがあり

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それほど華美ではありませんが、所々に装飾が施されており、現在はオペラドメーヌ高麗橋という結婚式場として利用されています。

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そこから少し移動すると、1,2階のファサードだけ旧の建物が保存されたビルがありました。

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グランサンクタス淀屋橋というマンションですが、元は大阪農工銀行(大正7年(1918年)建築)として建てられたものを活用しているそうです。

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2017年8月19日 (土)

大阪 日本基督教団浪速教会

続きまして、日本基督教団浪速教会にも立ち寄りました。

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ヴォーリズの設計指導により昭和5年(1930年)に建てられたプロテスタント系の教会

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大きな尖頭アーチ窓の並ぶ外観が非常に特徴的です。

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それほど大きなものではありませんが、実際に設計・施工した竹中工務店の意向も反映されているのか、角やアーチ窓の間に配された尖塔などにより存在感を高めていましたね。

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2017年8月12日 (土)

大阪 芝川ビル

御堂筋の東側に移動し、芝川ビルを見てきました。

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昭和2年(1927年)に竣工した鉄筋コンクリート造り4階建ての建物は、家政学園として利用された後

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現在はテナントビルとして利用されており

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下部は竜山石、上部は一部スクラッチタイル貼りとなっており、3階軒部はスパニッシュ瓦で葺かれています。

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2階の窓台に当たる場所に施された装飾が少し崩れかけているのが惜しいですね。

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古代マヤ・インカ風の細部装飾を採り入れていますが、基本的にはアールデコ調

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中に入りまして、小さなロビー部や

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竣工時の銘板やその周辺部がマヤ・インカ風の装飾になっていました。

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階段の造りはシンプルなものですが

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親柱や手摺のデザインは凝ったものになっていましたね。

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通用口は歴史を感じさせてくれるもの

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4階部分にはテラスがあり、結婚式やパーティーなどに利用されているようですが、この日は見ることができず、次回の宿題とさせていただきます。

2017年8月 8日 (火)

大阪 今橋ビルヂング

大阪倶楽部の近くにあり、現在はイタリアンレストランとして営業されている今橋ビルヂング

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大正14年(1925年)に旧大阪市中央消防署今橋出張所として建築された、鉄筋コンクリート造り3階建ての建物で、内部も見学することができました。

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1階はもと消防車庫、2階と3階の窓はチューダーアーチ形で枠どられ、2階にバルコニーがあって、小さいながらも美しい造りになっています。

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現役の店舗のため、内部の写真撮影は遠慮しましたが、なかなか素晴らしい建物でしたね。

2017年8月 4日 (金)

大阪 大阪倶楽部

中之島の後は、淀屋橋から西に向かったところにある、大阪倶楽部(国指定重要文化財)を見てきました。

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大正13年(1924年)の建築で、一見レンガ造りのように見えますが、鉄筋コンクリート造り4階建ての南欧風の意匠を基調にした建物

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大阪財界人の社交クラブとして現在も利用されており、

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細部の意匠にはインドやイスラムなどの影響が感じられます。

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アーチの装飾やポールの彫刻などがエスニックな雰囲気ですね。

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玄関上部の窓の周囲のデザインも凝っています。

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西面の造作も素晴らしく

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飽くことがありません。

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こちらの面には、窓台の大きな窓があり、随所に手が込んだ装飾が施されていました。

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建物周辺には石柱跡のようなものもあり、何か意味ありげです。

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今回は外観だけでしたが、内部も時折公開しているとのことですので、機会があればぜひ見てみたいですね。

2017年7月30日 (日)

大阪 中之島公会堂 2

中之島公会堂の内部、会議室は利用中とのことで見ることはできませんでしたが、廊下や階段がいい雰囲気でしたので紹介させていただきます。

小さなロビーの壁際には休憩用の折り畳みイスが備え付けられており

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その奥にある石造りの階段は、腰壁は大理石貼り、手すり子のデザインも見事でした。

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地下の構造体は補強されていますが、元のレンガも一部残されています。

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その他にも、暖房用の煙道が保存されていたり

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補強材と並んで残る装飾や

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当時の姿のままと思われるドアも残されています。

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階段も味のあるもので

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途中には特徴的な円形の明り採り窓があります。

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吹き抜けを下からみたところ

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今回はこれぐらいしか見ることができませんでしたが、次の機会には会議室などをじっくり見てみたいと思いましたね。

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2017年7月26日 (水)

大阪 中之島公会堂 1

大阪の建物の続きです。中之島図書館の東側には中之島公会堂があります。

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正式名称は「大阪市中央公会堂」というそうですが、中之島公会堂の方がピッタリくる感じですね。
大正7年(1918年)に完成した鉄骨煉瓦造り地上3階、地下1階建て、ネオ・ルネッサンス様式を基調とした豪壮な建物で、国の重要文化財に指定されています。

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正面上部のアーチやオーダー、両脇の塔屋根などが特徴的、コンペの当選作を基に辰野金吾らが設計したものだそうです。

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正面アーチの上部には像が2体置かれていますが、正面からでは頭の部分だけしか写せなかったんで、↑の写真を参考にしてください。

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南面、窓周辺の意匠も見事なものです。

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入口の庇の装飾も楽しめます。

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柱頭はイオニア式を基調にしたものですが、凝った造りになっていました。

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2017年7月 8日 (土)

大阪 中之島図書館

御堂筋を挟んで中之島の東側にあるのが大阪市役所、新しい建物になってしまっているのが残念ですが、さらにその東側の大阪府立中之島図書館は昔からの姿を残しています。

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ギリシャ神殿を思わせるような豪華な建物は、本館と後に増築された両翼部分が重要文化財に指定されており

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明治37年(1904年)に住友家の寄付により建てられ、大阪には図書館らしい図書館がなかったことから、美しい上部のアーチの下、玄関上部には「大阪図書館」の銘が記されていました。

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外観はルネッサンス様式、内部は見ていませんがバロック様式を基本としており、柱頭はコリント式の柱頭と格調高い建物

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窓台や持ち送り、窓枠のキーストーンなどのほか

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鉄格子の意匠も上品で凝ったものになっています。

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側面は植え込みのため、よく見ることができませんが、素晴らしい建物でしたね。

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