酒蔵

2016年10月24日 (月)

高砂 米田町の町並み 1

加古川市と姫路市の間にある高砂市は、宮本武蔵の生まれた町として知られています。
昨年5月に、JR宝殿駅の南側にある高砂市米田町に出かけてきました。

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駅から南に進み、しばらくしたところにある空き地が宮本武蔵の生家、田原家の跡地です。

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その南側にあるのが、「惣盛」の銘柄の西谷酒造の酒蔵

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私の浅薄な知識・経験の中では「惣盛」という酒は聞いたことがありませんが、どなたかご存知でしょうか?

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ひょっとすると、酒造りをしていても自家銘柄では出していないのかも知れません。

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そんなことはともかく、風格のある建物はキレイで

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どうみても現役の酒蔵としか思えませんでした。

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その周辺の建物も見ごたえのあるもので

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窓とその周りの意匠が面白かったですね。

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この後、しばらく米田町の町並みを紹介させていただきます。

2016年5月19日 (木)

兵庫 坂越の町並み 2

港側から坂越大道に入るとすぐに奥藤醸造の酒蔵があります。

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こちらの建物は事務所棟でしょうか

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こちらの銘柄である「乙女」の看板がいい味を出していました。

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中に入ると、左手にある建物が

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直売施設になっており

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「忠臣蔵」などの試飲もできます。(私は自動車だったので試飲は断念いたしました。)

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その奥には

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もとの酒蔵を利用した郷土資料館があったので、ちょっと覗いてみました。

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作業場のような一階から

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2階に上がると、屋根裏部屋のようなスペースに

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所狭しと写真や資料が並べられており、入場料無料で楽しめます。

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次回は公共交通機関を使って、試飲を楽しんでみたいですね。

2016年5月 6日 (金)

GW前半は東北に行っていました。

今年もGWは東北に温泉、建物調査に行ってきました。
その準備もありブログの更新が滞っていましたが、とりあえず速報でお伝えいたします。

山形県の寒河江市や河北町辺りではハナミズキがたくさん植えられ、街路樹にも使われており、ちょうど満開となっていました。

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その後、朝日町にあるりんご温泉ではヤエザクラに

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スイセンとスズランが見頃を迎えていました。

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鶴岡市にある酒蔵、奥羽自慢の醸造所は茅葺の重厚な建物が見事でしたね。

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同じ鶴岡市には大正4年に建築された大寶館や

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明治17年建築の旧西田川郡役所のある鶴岡公園ではソメイヨシノは終わっていましたが

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ヤエザクラにサツキ、ドウダンなどのツツジがキレイでした。

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酒田市にある旧白崎医院は、下見板張りの洋館で内部も公開しており手術台なども残されています。

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その近くには旧酒田の灯台もあり、ゆっくり楽しむことができました。

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秋田県の北部、森吉あたりではソメイヨシノが満開となっており

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大潟村では、満開の菜の花の上を泳ぐコイノボリがいい雰囲気でしたね。

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藤里町にある湯の沢温泉では湯だけでなく、滝壺が洞窟のようになっている銚子の滝も堪能

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樹齢400年を超える、かすみ桜と呼ばれている由利本荘市のヤマザクラはまだチラホラ咲きの状況、今からでも十分間に合いそうですよ。

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巡った温泉の情報は、姉妹ブログの「ちょっと温泉に行ってみますか」で紹介していますので、よかったらそちらもご覧くださいね。

2015年8月 9日 (日)

加東 神結酒造

北播磨の酒蔵めぐりの最後は、加東市にある神結酒造です。

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主力銘柄は「神結」で、モンドセレクションの金賞も受賞されている

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加古川の上流、岩場の続く闘龍灘の近くに位置する酒蔵です。

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昔ながらの木造の建物中心の小さな蔵で

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看板もこのとおり

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建物は相当年季が入ったもの、明石の太陽酒造もそうですが、いつまでも酒造りを続けて行ってほしいものですね。

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道路の反対側には倉庫があり

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その裏側を覗いてみると

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こんなノコギリ屋根の建物が隠れており、もう少しで見落としてしまうところでした。

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土日はお休みで、普段は蔵見学も受け付けていないので、これが現役の建物かどうかわかりませんが、内部も見てみたいものですね。

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2015年8月 1日 (土)

加西 三宅酒造

加西ではもう1か所、三宅酒造にも立ち寄りました。

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加西市東部の中野の国道372号線から、主力銘柄の「菊日本」と書かれた煙突が良く目立ちます。

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酒蔵見学は受け付けていないようで、この日も門は閉まっていましたが

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杉玉はしっかりぶら下がっていました。

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裏側に回ると酒のタンクがあり

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蔵の建物もなんとか見ることができました。

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江戸時代から続いている蔵だそうですが、建物はそれほど古いものではなさそうです。

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ただ、基礎の石積みは昔のものなのかもしれませんね。

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ご興味のある方は、はりま酒文化ツーリズムのHPを参考にご覧ください。

はりま酒文化ツーリズム 「三宅酒造」

2015年7月28日 (火)

加西 ふく蔵

5月に加西市にある富久錦株式会社の酒蔵、ふく蔵に行ってきました。

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国道372号線沿いに

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煙突のある大きな建物が並んでおり、ここが酒蔵だということがすぐにわかります。
「ふ」の字を模った赤いエンブレムが白壁によく映えていますね。

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建物の裏側が駐車場

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善防川のほとりに入口があり

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なかなかいい雰囲気を出しています。

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富久錦の銘柄で知られる純米蔵、スッキリした中にもうまみを感じるおいしいお酒が造られています。

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大きな釜とトイレ前の休憩スペースの向かいには

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酒蔵を改造し、レストランと売店にギャラリーが併設された建物があり、多くの人で賑わっていました。

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2015年6月15日 (月)

西宮 寶娘 蔵開き

今年2月の週末、西宮郷の酒蔵が順番に蔵開きを開催していましたので

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初日に寶娘の銘柄で知られる大澤本家酒造に立ち寄ってみました。

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小さな蔵ですが多くの人で賑わっており、工場を見学した後、にごり酒と清酒を試飲させていただきました。

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そして、その隣にある万代大澤醸造

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「徳若」の銘柄で知られるこちらの蔵、この日は蔵開きではありませんでしたが、店頭販売に多くの人が集まってきていました。

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2015年5月19日 (火)

大阪 アサヒビール吹田工場ほか

4月に友人と大阪のアサヒビール吹田工場の見学に行ってきました。
酒関係の記事は久しぶりになりますね。

阪急吹田駅を降りて工場に向かう途中、吹田街道を越えますが、その辺りには古い町並みが少し残っていました。

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写真を撮っているところで、友人と合流し工場へ

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入口脇には、製瓶部門発祥の地のモニュメントや

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旧工場の壁面の一部が、保存展示されています。
NHKの人気連ドラ、「マッサン」の影響で希望者が非常に多かったのですが、友人のお蔭で来ることができよかったです。

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撮影禁止でしたので見学中の写真はありませんが、1時間ほどの行程の後、楽しみにしていた試飲会場へ、ここからは撮影ができました。

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まずはエキストラコールドから(用意されていたオコゲスタがおつまみです。)

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1人3杯まで試飲ができるので、私はスーパードライとドライブラックをいただきましたが、友人の飲んでいたハイボール「マッサンとリタの物語」も少しいただきました。

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工場見学を終え、スルっとKANSAI3Daysを活用して、京都新橋の町並みを堪能した後

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有名な立ち呑み屋に、マグロの中落ちなど新鮮な魚とお酒がおいしかったですね。

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さらに西宮北口まで戻り、にしきたバルに参戦
あまり期待せずに、地酒が飲めるお好み焼きの千房に行きましたが

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日本酒好きの店主が、いい酒を揃えてくれており、満足させていただきました。

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2014年12月 7日 (日)

三木 湯の山街道

9月と11月には、三木の湯の山街道に行ってきました。
三木から、古くは湯の山と呼ばれていた有馬温泉に通じる街道で、秀吉が三木城攻略した際に傷ついた兵を養生させるために整備したものだそうです。

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街道沿いにはわずかですが、古い街並みが残されています。
そんな中で、三木市に残る造り酒屋の建物が保存状態もよく、現役の酒蔵として利用されています。

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それがこの稲見酒造の蔵

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明治22年(1889年)創業の葵鶴の銘柄で知られる老舗

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杉玉が吊るされその意味が解説されています。

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黒漆喰の建物が重層な雰囲気を醸し出しています。

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その西側にももう一軒の酒蔵

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元禄元年創業の福乃太の銘柄の福太酒造ですが

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最近廃業され、今は飲食店ながさわの店舗として利用されています。

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少し東に歩くと、こんな街道筋の民家が残っています。

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まとまって残っているのは、この3~4軒ぐらい

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こうした店舗や

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改装された銀行の建物
大正時代には渡瀬銀行支店、その後、美嚢合同銀行、播州銀行として、為替相場が立ち賑やかだったそうです。

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その近くには、観光・散策の拠点となるギャラリー湯の山みちがあります。

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規模は小さいですが、ところどころに昔の街道の面影を見ることができ、神戸からも近いのでオススメですよ。

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2014年8月12日 (火)

神戸 白鶴酒造資料館

白鶴酒造の蔵開きの続きです。
ほろ酔いになって、構内にある白鶴酒造資料館にも立ち寄りました・

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工場内の火災を処理するため配置されていた消防車、これって珍しいですね。

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続いて酒造り関係の展示です。

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陶器の酒壷に

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菰巻きの様子など、人形を使ってわかりやすいですね。

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2階に上がると、定番の酒造りの道具に

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搬入、搬出の様子や

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麹室での作業の再現、十分堪能させていただきました。

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